2011年3月15日

カミノ・レアル ホテルの明るい「地域主義」色(メキシコ)

 R.レゴレッタ(1931~2011)が、メキシコの村や町から、さらに歴史から学んだという、このような大胆な造形と色彩、そして光にあふれた『カミノ・レアル ホテル』(1968)は、彼が35歳の時の作品です。さながら、現代アートのような趣のホテルは、メキシコオリンピック直前の完成時から現在まで、高級ホテルとして内外から認知されています。クライアントとの方針の違いを乗り越えてのものです。

※ 東日本大震災に大変驚きました。被災された東北の人達が、必ずこの災害から立ち直れますように。がんばろう東北、がんばろう日本!  

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