2012年5月21日

一つの庭空間でバワがわかる/ルヌガンガ(スリランカ)

 スリランカ、コロンボ市から南へ約60㎞、ベントタの町はリゾートが集中する南西海岸にあります。ここ『ルヌガンガ・エステート』は、建築家G.バワ(1919~2003)が病に倒れるまでの、数十年の年月にわたりデザインを続け、その時々で彼が望んだものが実現されている場所です。バワがイギリスで慣れ親しんだヨーロッパ式の庭園と田舎風の建物は、仕事場やゲストハウス等に改修が重ねられています。それらは、最も気持ちのいい形の場となって再利用されていました。

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