2012年12月17日

カタルニャの伝統文化と折合って/カタルニャのロマネスク教会-2(スペイン)

カタルニャの金字塔とまで言われて讃えられる、リポイの『サンタ・マリア教会』は888年に建てられたものを起源としています。その後、周辺地域の有力者たちの支援もあって、徐々に規模の拡大がなされていきました。広場から近づくと、前門部分の巨大な彫刻群に驚きます。そして、スペインのロマネスク教会では数少ない、3身廊を持つ、大きな規模の教会です。中庭も作法どおりで、光が溢れていました。


ヴィックの町はカタルーニャで重要な司教区があるためか、全体が落ち着いた雰囲気が漂います。『ヴィック大聖堂』は18世紀に再建されたものです。7層の鐘塔を持ち、美術館も付属していました。

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