2011年6月6日

雨も優しい村/ラ・アルベルカ(スペイン)

 スペインの中西部、サラマンカから南西に約100キロ、『ラ・アルベルカ村』はフランシア山脈の麓にあります。17世紀から修復を重ねながらきた、人口が900人にも満たない小さな村の出現です。雨の多い地帯で、この日もやはり雨。広場に面した家々には、エンタシスの石柱で支えられたアーケードが備わっています。壁は、土、漆喰、石などが使い分けられ、豊かな表情を見せてくれます。立ち寄ったバルは、地元の中高年の人達の巣!会話が弾んでいて、平和な空気が辺りに流れていたものです。

0 件のコメント:

コメントを投稿