2011年5月9日
石の匂い、風の匂い/アルテピアッツァ美唄(北海道)
2011年5月2日
スカルパも眠る墓地/ブリオン・ヴェガ墓地(イタリア)
同じ墓地の片隅にそっとある C.スカルパ自身の墓は、息子トビア・スカルパの設計によるものです。
2011年4月25日
プロヴァンスの三姉妹に会いたくて-2 (フランス)
三姉妹のうちで一番訪れる人が少ないと思われるこの修道院は、平坦にも見える緩やかな傾斜地に立地しています。地形に応じていくつかの段差を設け、その結果、空間に魅力的な動きと明暗が与えられているのは「ル・トロネ」と同様です。
※三つのロマネスク建築に触れると、800年前の修道院が今も息のかかるほどの至近にあって、私達に語りかけて来ます。感謝と喜びを感じてプロヴァンスを後にしたのでした。
セナンクの近くの山岳都市『ゴルド』も、その眺望の素晴らしさに立ち去り難いものがありました。
2011年4月18日
プロヴァンスの三姉妹に会いたくて-1 (フランス)
最初は、そのうちの長女、『ル・トレネ修道院』との対面です。マルセイユからバスで向かう途中で気持ちがはやるのです。インドでアジャンタとエローラの石窟寺院に向かった時の気分に近かったかも知れません。フランスでは、「建築で悩んだらル・トレネに行け」と言われるそうです。清楚で彫刻的な表現と、この地方の強い光によって"粗い石”が諧調を持ち、気高い美しさのオーラが放たれていました。この日は、私にとって本当に幸せな対面が実現したのです。
2011年4月11日
水平と垂直なからくり/シュレーダー邸(オランダ)
2011年4月4日
トータルデザインで輝き続ける/マッキントッシュ(イギリス)
スコットランドのグラスゴー近郊で田園風景を見下ろす高級住宅街に『ヒルハウス』(1904)はありました。グラスゴー的なものと、装飾的なセンスが融合して独特の世界が実現しています。門扉から始まり、建具、家具、カーテンに至るまでC.R.マッキントッシュ(1868~1928)によってトータルデザインがなされていました。
※ ここの内部の様子は、撮影許可がもらえなかったため、見ていただけません。残念です。
マッキントッシュが最も充実していた時期の作品で、彼の代表作といわれている『グラスゴー美術大学』(1909)です。曲げられた鉄、ガラスの天井、木造の小屋組などで、繁栄したグラスゴーの当時のテクノロジー=時代性=とマッキントッシュのデザインセンスが存分に発揮されていました。
グラスゴー中心街にある『ウイロー・ティー・ルーム』(1903)は当時のヨーロッパで最もおしゃれな社交場であったようです。マッキントッシュによる、心地よい空間作りのなかで味わったアフタヌーン・ティーは格別でした。
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