スリランカ、コロンボ市郊外の一角、33番レーンは高級住宅街。そこの袋小路に建築家 G.バワ(1919~2003)が愛でたであろう、彼の旧宅(1998)があります。4軒長屋の一つを買い取り改装を重ねたもので、そのために複雑さが与えられて魅力的な建築となっています。ファサードは、白く小さな出入り口とガレージの扉が並ぶだけで、これでいいのかと思ってしまうほど簡素です。
コロンボ市内で G.バワが設計した『州立抵当銀行ビル』(1976)を発見。集合住宅であっても、使えそうに見えます。スリランカとしては、初期の高層建築です。
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